アーバンセミナー開催の模様でございます。
このアーバンセミナーは箱根強羅に定着してすでに4回目になります。
強羅へは小田原まで出れば送迎バスでのご利用が可能です。小田原からはホテルまで約40分の道のりとなります。
新宿小田原間は小田急で1,000円以下、交通費も本当にかかりません。
搬入搬出も簡単ですし、50人規模までのコンベンションホールも完備してありますので
使い勝手はとてもよく、食事もトップクラス、お部屋もお一人様から宿泊が可能です。
皆様ご到着されました。
株式会社ポプラ代表取締役川崎修よりご挨拶申し上げます。
せっかくの講習会ですから、たくさんお買い上げをしていただきたい、主催者の思いは同じでございます。
当社も同様、もう10年以上も前になるでしょうか、新製品販売に編地見本は欠かせません。
ダイヤ毛糸さんにしつこく編地見本を講習会に間に合うように作ってください。
お教室向けの小さいセットに付けられる編地見本を開発ください。
そのような申し入れをしておりました。
しかしその思いは通じたのです。
その意を汲んでもらい初めてできた編地見本は、縦横もそろわず、つなぎもやっつけ仕事！
お世辞にもほめられたものではありませんでした。
しかしそれは最初の一歩、最初の一歩を踏み出したのです。
それから年月の積み重ねは最初の一歩を踏み台にし成熟してまいりました。
今では素晴らしい編地見本が完成！！他社メーカーに大きく水をあけています。
その結果は顕著です。
今や東天紅ダイヤ毛糸講習会はお一人様お買い上げ5万円のレベルにまでになっています。
通常の2倍以上はいってます。
さらにもう一つ当社からメーカー各社への申し入れがあります。
貴重な提言です。
たとえばダイヤ毛糸さんの色番管理の中に、品種を超えて重複色番がないことを目指す。
たとえばダイヤ毛糸の501は春夏、秋冬、あるいは品種を問わず1色だけしかない。
そんなの無理ですよ！！
大抵のメーカーサイドの方はそう言いますが？
取次業者的発想に耳を傾けなければいけません。
重複色番を防ぐのに費用は掛かりません。重複を避ける工夫をすればいいだけです。
新製品の寿命といえば、中には発売後3年で、廃番廃品種になることも充分に考えられます。
長いスパンの中で重複しない色番管理を続ければ
10年後の完成も見えてきます。
これも最初の一歩を踏み出すか否かの決断だけです。
その結果は
受注間違い、発注間違いが激減します。
ご注文を受ける際に、ミスが発見できるのですから！！
取次業社としては誠にありがたいことです。
そしてそのメーカーは絶大なる信用も得ることができるのです。
うれしいことにこの意に賛同し、今しっかり取り組んでいただいているメーカーがございます。
明日この会場で開催致しますスキー毛糸のモトヒロさんです。
着々と進めており、きっと10年後には絶大なる信用、信頼を私ども、お教室の先生方など取次業者から得るはずです。
あのメーカーの商品を取り扱っていれば先生から、生徒さんからのクレームはなくなる
この信頼関係は絶大なるものと確信しております。
さあそれでは疋田雅子先生の講習会最後までお楽しみください。
ダイヤ毛糸疋田昌子先生左とダイヤ毛糸東京支店斉藤京治様
テーマ作品
モデルはリゾートトラスト勤務村井清華むらいせいかさんにお願い致しました。
