ニッケビクター毛糸荒賀美智代先生による手編み講習会
堂々50名のご参加の元開催されました。
株式会社ポプラ代表取締役川崎修よりご挨拶申し上げます。
講習会で売り上げを上げる方法は？
10年、あるいは10年以上前かもしれません。にあるメーカーから問われて、
即座に答えました。
新製品には編地見本をつけましょう。
複雑で繊細な表情を見せる毛糸が増えてきています。
糸面では分かりにくい、こんな時どうしても編地見本はとても大事。、お教室でも重宝がられます。
あるメーカー1社はこの難題に反応、さっそく作ってくれました。
しかしその編地見本は、まさに手作り、見栄えもボロボロ、形もいびつ
とても褒められたものではありませんでしたが、これが恥ずかしながらの処女作
最初の一歩を踏み出したわけです。これはすごいことです
その最初の一歩に毎年工夫がくわえられ10年の蓄積がモノを言いました。
今では見事な完璧な編地見本ができるようになりました。
結果はお一人様お買い上げ5万円を超えるまでに大きなツールに育っていたのです。
今からでも構いません、
ぜひニッケビクター毛糸でも新製品に編地見本をつけるよう頑張ってください。
きっとお一人様お買い上げ5万円に限りなく近ずけるはず、いやそれ以上の実力になるかもしれません。
もう一つポプラ代表の私から大事な提案を以前から行っております。
たとえばニッケビクター毛糸の中では沢山の品種がありそれぞれ色番がつけられていますが
色番の数は500くらいかないかですよね
そこに色番配置をちょっと工夫してください。
その色番が重複しないこと、つまり1メーカーに1色番しかない。
バカの一つ覚えみたいに1番から始まる色番にはあきれます。
下手をすれば、あるいは常識的に3年たてばその品種は廃番、廃柄になるのでは、
とすれば
ちょっと考えて10年後を見据えましょう。10年後に残る品種はロングセラーの数タイプのみになるはずでしょう？
10年後には重複色番はなくなります。
その結果とは
受注ミスが減ります。間違った色番で注文をされても
その毛糸にはその色番がないのですから、、受注ミスだけでなく発注ミスの軽減が飛躍的になるはず！！！
こんなちょっとの工夫で大きな成果を生むことができます。
今からでも遅くありません。品種を超えて重複色番をゼロにする！！！！
今それに挑戦しようとするメーカーが現れました。やっとですが、名前は差し控えますが、このメーカーの10年後は絶大なる信用を得ているはずです。
お金はかからなくともその信用が安泰を生んでくれます。
このアイディアもぜひニッケビクターさんにも取り入れていたでけるようお願いいたします。
本日は定評のある荒賀先生の講習会でございます。
最後までお楽しみください。
大成功の予感が
荒賀美智代先生
テーマ作品は膨大、１２点に迫ります。荒賀先生の意気込みが見て取れます。
